服装
通夜
“通夜”とは、その字の通り夜通し遺体とともに過ごすことを言うのですが、現在では夜通し柩を守るのは近親者に限られます。遺体との対面
遺族から勧められない限り対面は控えるのが礼儀です。 対面の作法は、まず遺体の枕元から少し下がって正座します。 一礼のあと、遺族が顔の白布を外したら膝をつけたまま近づきます。 対面のあと、もう一度一礼して合掌します。そして遺族にも一礼するのですが、この時「安らかなお顔で・・・」 などの言葉をかけたいものです。お悔やみの言葉
お悔やみの言葉は、平凡でありきたりのもののほうがよいでしょう。お悔やみの言葉例
『この度は誠に御愁傷様でございます。 突然のことでさぞやお力を落とされている事と存じます』
『突然のことでお慰めの言葉もございません。
心よりご回復を祈っておりましたのに、本当に残念でなりません』
この度は誠に残念なことになりまして、心からお悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈りいたします』
弔辞
弔辞を頼まれたら断らないで引き受けるのが礼儀です。弔辞は喪家に保存されますので、 丁寧に書くべきですが。文章は真心が伝わるようにご自分の言葉で書くのが良いでしょう。
①まず、亡くなったことへの悲しみを述べます。
②次に故人の業績や人柄を、あまり大袈裟にならない程度に讃えます。
③そして遺族を励まし、自分にできることがあれば力になりたいと誓います
④最後に故人のご冥福を祈り、結びとします。
弔電
葬儀に出席できない場合、電話でのお悔やみは避けるようにしましょう。 喪家では葬儀の準備などで忙しく、様々な連絡用に電話を使用しなければならないからです。 なるべく電報を利用するようにしましょう。